ポポ

相変わらず頑張れてはいないわけである。

が、まあ塞ぎ込むということもなく、映画を見たり小説を読んだりして緩やかに絶望に向かっている。

卒論がいよいよ一ヶ月後くらいに締め切りであり、私は一ミリも書けていない。最悪来年、とも思うのだが母が危篤の状態にあり、なんとか今年に卒業した方がよかろうという感じだ。

いやまあ、無理なのだが。しかし、やらねばならない。

死にたいという思いはやはりあり、一方で母が死ぬまで(というか、父が母の病床に伏す姿に泣いているのを見ると父の後に死ぬのが良いのだろうが、難しそうである)はまあ死ねないよな、と。

結局努力らしきものは出来ないまま、それでも外部の機関に頼ったりもしつつある。

自閉症?と診断されたことで、毎週金曜日に学生の自閉症者向けのプロジェクトに参加できることになった。先日一回目を終え、今後は卒論を進めるための指導をやっていく運びとなった。

果たしてどうなるやら。せめて三年次に知れていればな、と思わずには居られないが。

しかし就活や卒論やらが差し迫ったからこそ私の性質が浮き彫りになってきたというのもあるので、それは不可能だったのだろう。

 

最近は人と関わることが増えた気もする。いや、親密になるとかはなく、単にわたしの気のせいかもしれないのだが。ただ、この四年で新しい人間とプライベートとして関わったのは初めてな気がする。

大喜利という趣味がまさか出来るとは、二年の段階で死んでいたと思うと、なんとも不思議な話だ。

ただまあ人生は続く。およそ私の及ばない速度で世の中は回り、生きていけるかは分からないが、まあ死ぬしか無くなったら死ねば良いのである。

こんな思惑の人間ばかりで世が回っているのもまた事実なのだが。苦しい。

大変だー。